第2ステップ 資源化は分別が大事
……この世は分別、ごみは分別
その3 ティッシュペーパー
タバコがなくなり、コーヒーベーバーフィルターがなくなったあとに残った燃やすごみを選り分ける。そこで圧倒的に目につくのがこれだ。ティッシュペーパー。総量の3分の1以上を占めている。容積的には半分だ。やっぱりなあという思いだ。安易にティッシュペーパーを使いすぎていた。常日頃、気になっていたことではある。
何に使うか。食後に口を拭う。洗い物の前にフライパン・なべ・食器の油を拭き取る。こぼれものを拭き取る。ほとんどがキッチン・ダイニングでの使用だ。もちろん鼻をかむのにも使う。寝室にも一つ置いてある。
これをどう減らすか、なくすか?全部トイレに流しちゃうか。
ティッシュペーパーをトイレに流すと詰まると言われる。なんでだろう。ネットで調べてみた。なるほど。あの薄紙の腰を強くして、水に浸しても崩れないように、紙力増強剤というものが添加されているのだ。原料はバルプでトイレットペーパーと同じだが、そこが違う。水に解けにくくしてあるから詰まっちゃうのだ。
古紙は繊維が安定していないからティッシューには不向きだともある。一人当たりの年間消費量は4.5㎏で世界一だともある。さもありなん。街角でポケットティッシューを無料でバンバン配る姿などは、世界中どこにも見られない。
トイレが詰まるのはまずいよな。それならいっそのことトイレットペーパーにティッシューの肩代わりをさせる。うん、いいアイデアじゃないかと思ったが、妻からクレームがついた。やはりトイレットペーパーはトイレだけで使いたいとのことだ。口を拭いたり、食器を拭いたり、キッチンやダイニングに置くのはいい気分がしないそうだ。トイレに流しちゃうという手も確かに乱暴すぎる。何か他の手はないか。
対策が容易なのは、口拭い、こぼれものの拭き取りだ。布ナプキンを使ったり、台ふきん、雑巾をきちんと活用したりすることで解決する。
布ナプキンも、ちょっと口元を拭ったり、指先を拭いたりするだけだから、大きなものは必要ない。ハンカチ程度の小さなものでいい。お客さんにも出せるようにと妻と相談して、適当なセットを探してみることにした。それまでは水ですすぐ。
調理器、食器の油汚れはどうする?そのまま水洗いはまずい。排水が汚れる。しばらく頭を悩ませたが、キッチンペーバーを使うことにした。うちで使っているキッチンペーパーは、パルプにサトウキビの繊維を混ぜたもので、無漂白で色も茶色、余計な添加物も使っていない。普通のキッチンペーバーより価格が高めなので、節約のため、汚れ物にはティッシュペーパーを使い勝ちだった。これを改める。
油を拭き取ったあとはどうするかと言うと、生ごみと一緒にコンポストに投入する。パルプのたぐいは、生ごみより時間がかかるが、土の中で分解する。それならティッシューを入れてもいいわけだが、あの白さがコンポストの中に残るとかえって汚らしく、見栄えが悪いので投入を控えていたのだ。
このキッチンペーバーなら茶色で目立たない。油をたっぷり含んでいるからバクテリアも喜んで食べてくれるだろう。
さて、残るは鼻紙。幸いなことに今のところインフルエンザにはかかっていない。花粉症にも無縁だ。使用頻度はごく限られている。となるとあとはラブ。この際だから回数を減らすか?

※パッケージ、デザイン等は予告なく変更される場合があります。
※画像はイメージです。商品タイトルと一致しない場合があります。
特殊溶着加工で手袋部分と腕カバーを溶着して一体化しているため、水が入らず、汚れ・水を伴う作業に適しています。 |
サイズ | 個装サイズ:25×16.5×40cm |
重量 | 個装重量:1875g |
素材・材質 | 塩化ビニル樹脂 裏:綿 腕カバー:塩化ビニル樹脂 |
セット内容 | 10双入り |
生産国 | 日本 |
広告文責:株式会社ホームセンターセブン
TEL:0978-33-2811
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